C#でどのような開発ができるようになるのか
また、どんなIDEをつかってそれを実現することができるのかを纏めていきます。
といっても、C＃のIDEは基本VisualStudioです。
なので、C#でどんな開発ができるのかに重点を置いて説明してタイと思います。
C#にできること
CUIアプリケーション開発
Windows のコマンドプロンプトのような文字ベースの実行環境を CUI と言います。
CUI 上で動作するプログラムを CUI アプリケーション(別名:コンソールアプリケーション)と呼びます。
文字による操作を前提としており、この環境で動くプログラムはあらゆるプログラムの基本形
です。
最初の勉強のときはこのCUIアプリケーションで勉強することがおおいですね。
僕がおすすめする自己学習ツールも基本このCUIアプリケーションで練習
GUIアプリケーション開発
Visual StudioにてGUIアプリケーションを簡単に作成できるのが特徴です。
ボタンをドラッグアンドドロップでフォームに配置したり、そのボタンをクリックしたら何をするのかを直感的にわかるようになっており、簡単にアプリケーションを作成できます。
また、長く生き残っている言語ということもあり、様々な機能や新しい機能も次々と対応しているのが特徴です。
Webアプリケーション開発
ASP.NETというWebフレームワークを使用して、Webアプリケーションを開発することも可能です。
Webフレームワークとは、Webアプリケーションを制作するために必要な機能を詰め合わせたツールのことです。
ASP.NETでもVisual Studioを使えるため、フォームアプリケーションを作成するのと同じように、ボタンなどのコントロールをドラッグ＆ドロップで配置し、簡単にWebアプリケーションが開発できます。
ゲーム開発
Unityというゲームエンジンを使うことでゲーム開発も行えるのがC#の特徴です。
Unityはユニティー・テクノロジーズ社が提供するゲーム開発プラットフォームであり、3Dゲーム開発の手軽さと物理エンジンが有名です。
2Dゲーム開発にも対応しています。
クロスプラットフォーム開発
Xamarinという開発ツールを使うことでクロスプラットフォームにも対応します。
これにより、C#でWindows、向けアプリケーションだけでなく、Mac OSやiOS、Android向けのアプリも開発できるようになっています。
C#といえばWindows向けのプログラミング言語でしたが、Visual Studio for Macもリリースされたことで、MacでもC#を使った開発が行えるようになりました。
プログラミングに使用するソフトウェア
C#に限らず、プログラミングを行う場合に、プログラムを効率よく作ることができる機能を持
つソフトウェアを利用します。
プログラミングに利用するソフトウェアは、統合開発環境(以降 IDE と記述)と呼ばれ、無償で
提供されているものもあります。
C#などの Microsoft 社製のプログラミング言語は、Visual Studio という Microsoft 社製の IDE
を利用することが主流です。Java の場合は、Eclipse(エクリプス/イクリプス)、PHP の場合は、
NetBeans というように、プログラミング言語や開発現場によって利用する IDE が異なります。
プログラミング言語や開発環境によって、プログラミング時に利用するソフトウェアが異なる
可能性がありますし、案件によってどの開発環境を使ってくださいと指定されます。
IDE の機能をどのように使えばより効率よく作業ができるのかで、かなり生産効率が上がります！
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