プログラム基礎 ~プログラムの書き方(C#)~

プログラム基礎

ここでは、C#プログラムの書き方の基礎を解説していきます。

練習なので、練習に必要な最低限のことしか記載していません。

これで、さらにいろんなプログラムが書きたいと思った方は、調べてみると出来ることが増えてくると思います!

ブロックについて

C#では基本的に「 { 」と「 } 」でかこって、その中に様々な処理を書いていきます。

「 { 」と「 } 」で囲った記述のことをブロックといいます。

ブロックには主に「名前空間」「クラス」「メソッド」の3つがあります。

■クラスブロックについて

ブロックに括られた記述は「1 つの処理の単位」として扱われ「クラス」と呼びます。

また、クラスを記述することを「クラスを定義する」と言います。

そして、「class Program」の部分は、クラス宣言と呼びます。「Program」の部分がクラス名で、クラスを識別するための名前です。

基本的にクラスブロックはソースコード中で一番外側に記述します。名前空間を宣言する場合は、名前空間ブロックの中に記述します。

■メソッドブロックについて

クラスブロックの中には、「メソッドブロック」と呼ばれるブロックを 1 つ以上記述することができます。メソッドブロックには、実行したい処理を具体的に記述します。

メソッドブロックは、メソッドを識別する「メソッド名」を記述します。メソッド名にも命名ルールがあります。「(」の手前側には、対象のメソッドを識別するための名前である「メソッド名」を記述します。

また、メソッドを記述することを「メソッドを定義する」と言います。

Mainメソッド

プログラムを実行したときに最初に呼ばれる処理を記述するメソッドを Main メソッドと呼び
ます。

命令文

文はメソッドの中に記述し、文の最後に「;(セミコロン)」をつけます。

テレビとかで見かけるのが、この命令文がおおいんじゃないかなーと思います。

下の画像の命令文の意味は「括弧内の文字列を出力する」って命令です。

なので、コンソールには「HelloWorld」と出力されます。

using

ソースコードの先頭に使用したいクラスライブラリを宣言しています。

今からこのクラスライブラリをつかいますよ!と先に宣言してからプログラムを作成していきます。

練習で使用するぶんには、初期の記述のままで問題ないのでここでは詳細を省きます。

プログラミングする際の注意点

以下の内容に注意してプログラミングしていきましょう!

不適切な書き方をするとエラーの原因や、正常にプログラムが動かないこともあるので注意しましょう。

■全角と半角に注意

プログラム中で全角文字と半角文字は区別されます。

プログラムの処理は半角文字で書きましょう

■全角スペース・半角スペースの違いに注意

コードとコード間隔をスペースで開ける場合は半角スペースを使用してください。

全角スペースで間隔を開けるとエラーになります。

ダブルクオーテーション「”」で囲っている文字列内であれば可能です。

■スペースの位置に気をつけよう

スペースを空けてもよい位置とスペースを空けると別の意味で解釈される場合があります。

スペースを入れて良い場所を意識しましょう。

■小文字と大文字を区別して書こう

小文字と大文字は区別されます。

■[ ]、{ }、( )の違いに気を付けて書こう

角かっこ[]、波かっこ{}、丸かっこ()は、すべて別物として認識されます。

かっこは、必ず開きかっこ「[、{、(」と、閉じかっこ「]、}、)」を組み合わせて利用します。

対になっていることを確認しながら、入力しましょう。

おすすめは、括弧を使うなら対になる括弧も先に書いておくとよいですよ。

■インデントに注意して書こう

プログラムの構造を見やすくするために制御構文の内側にある行などの先頭に一律に同じ幅の空白を挿入することをインデントと言います。

どの行が同じブロックに含まれるのか視覚的に分かりやすく表示することができ、プログラムの流れが理解しやすくなるので、インデントを気にしながら書いていきましょう。

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